異常時対応研修会 大宮・齊藤
大宮事業所の齊藤です。
2020年6月26日(金)に大宮研修所と訓練線にて異常時対応研修会が行われ、気温が32℃の予報と湿度が高く蒸し暑さを感じましたが、熱中症予防として適度な休憩と水分補給を取りながら行いました。
今回の内容は「PC78UUT-10」の機械構造説明、実車を用いた始業点検方法、緊急脱出方法、油圧ホースについて学びました。
大宮事業所が取り扱う機械とは違いますが、機械のオペレーターとして従事するにあたり、機械操作は「完璧」だが油漏れやブレーキ不具合等の「異常時に対応が出来ない」ではただの機械の「運転手」となってしまいます。
機械は目が見えない為、オペレーターに対し、様々な警告や警報を鳴らし教えてくれます。しかし、それに対応する知識・技術がオペレーターになければ何の意味もないなと感じました。
必ず機械には「取扱説明書」があり、異常時を脱出するいい意味の逃げ道が存在するという事を自分自身もよく考え、機械をメインに扱う大宮事業所の社員にも伝えていき対応する知識・技術を皆で養いたいと思います。