埼玉省力化工事
- お疲れ様です。大成事業所の仲村です。省力化工事の取組みについて少しお話ししたいと思います。現在の現場にて施工数量が伸びず進歩がない。第一の突破口として隣接線の反対側の線路(客下)にグリッパーBHを載線しマクラギだけを先に撤去し全線の線閉が着手したらバケットBHで残土の撤去を行う施工方法を行った。15Ⅿを線閉解除に余裕をもって施工する事ができた。ちなみに普段だと12Ⅿ~13Ⅿが線閉時間で限界あった。次の一手として現在バケットが付いているBHには旋回防止機能がありグリッパーとのアタッチメント交換し当該線からマクラギを撤去する施工方法を検討中である。これにより重機の配列、発生マクラギの処理等効率よく施工できる。重機作業ではいかに重機を止めずに作業するかで施工数量も変わってきます。重機をフルに活用し今後も施工メーターを伸ばし、安全作業に努めていきたいと思います。