12月ミドルセミナー 甲府

今回のミドルセミナーの幹事会社は共立建設で、研修内容は「期待される会社冊子 攻める安全管理」です。残念ながら研修会自体は新型コロナの影響や年末といった仕事の都合もあり参加者不足により中止となってしまいましたが、今回の内容について書いていきたいと思います。

「攻める安全管理」のチェックシートから見えてくる甲府事業所の弱いところは、事故に対しての緊張感の持続だと思っています。言われたことや決められたことに対してはしっかりと応じてくれていますが、自発的な行動は少なく感じます。今後は目に見えるような事故防止に繋がる意見や行動が出てくるように事業所一丸となり考えていきたいと思います。

第426号社報からですが、創立からの苦難を何度も聞いてはいたのですが改めてその苦労を再度認識し、今後は「会社の成長と社員の幸せ」のもとに自分たちの会社は自分たちでより良くしていかなければいけないという思いを感じました。

今回の歴史に学ぶでは「鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギス」を代表とする戦国武将の一節についてです。私自身は相手の自発的な行動を期待する面が大きいので「鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギス」が一番しっくりきます。ですがただ待つのではなく、どうすれば相手が自発的に動いてくれるかを常々考えて行動します。「鳴かせてみせよう」とまでは言いませんが、「鳴いてくれないかな?」と期待を込めて相手に働きかけていきたいと考えています。

甲府事業所 大澤