12月ミドルセミナー 維新建設古河事業所 木村

残念ながら今回のミドルセミナーは中止となりましたが、この度、ホトトギスの句に習い自身の在り方を考える機会をいただきました。

私としては何事もケースバイケースであり、状況に応じ適切な選択が求められていると受け取りました。

副所長として適材適所を意識すると共に、各メンバーの性格や長短所をしっかり把握できるよう努めるのはもとより、優劣をつけるだけに留まることなくタイプの違ったメンバー同士が共に補い合うことにより、広い視野で事業所のパワーアップの為にどのように活躍させていくかを舵取り出来るよう、これからも邁進する所存です。

備えあれば憂いなしとは申しますが、備えとは資機材や段取りが全てではないと考えます。 これまで培ってきたノウハウや各々の経験、考え苦労した日々の積み重ね、姿形のない備えや財産はいくつもあるはずです。

会社や事業所も同じではないでしょうか。

成功も失敗も、苦労や喜びを積み重ね、蓄積した盤石の地盤の上にこそ今の姿があると思います。

コロナ渦の最中、緊迫した日々が続きますが、このような状況でこそ平常心を意識し、今後もこれまで先人の方々が遺してくれた物事を大事に強い志をもって務めます。