第91回トップセミナー(品川 菊池)

今回のセミナーは維新建設主催の”数字から学ぶ事業所運営”で研修所で開催するのが約一年ぶり(コロナ禍による)となりました。損益分岐点について出席事業所が発表する中、とても発表できるような成績ではありませんでしたが恥を忍んで発表させていただきました。結論から言うと結果に対する言い訳しかできずに、対策や解消法等をその㋐で見出すことが出来ず専務より指導と激励を頂きました。私自身の財産としてこの悔しさをばねに下期に少しでも挽回できるよう各工事所担当者と打ち合わせと交渉を行い、売上高の確保に努めていきます。私自身の行動と営業活動が、従業員の生活にかかっていることを忘れることなく事業所経営を行ていきます。セミナーの中で庄田専務の言葉で≪人は勝手に育たない≫という言葉が胸に刺さりました。事業所の人材が育っていないのは年齢の関係や、各自の育ってきた環境もありますが、私自身の教育が全然できていなかった結果と受け止め、すでに手遅れかもしれませんが、私自身が変わることから始めてみます。やらないよりはやったほうが絶対に良い報告に進むと思うので。

経営チェック10問のシートによる採点の中から、SNSと動画が極端に進んでないことが他事業所と比較してもよくわかりました。まずは現場に入ったときに写真と動画を撮影する習慣を身に着け、軌作責会議の中で現場について議論できる環境をつくることを次の一手の初手として取り組んでいきます。

会長の講話の中でトップセミナーは経営幹部の育成セミナーだというお話があり、冊子にも記載があります。講師にも本気の講義を実施する意気込みが必要で、やっつけ仕事で取り組まれては困るということでした。本気の議論をするためには、今日のことではなく明日のことを見据えた話し合いができる環境が必要とおっしゃっていました。本気で話し合うためには自分のことをしっかりと把握し、相手のことも理解したうえでなくては成り立たないと思います。他人を肯定することが苦手な自分は、まずは相手を受け入れることから始めていきます。また、セミナー開催を手伝うことができるよう力を付けていきたいと思います。