ミニ災害防止協議会 大崎事業所
コロナウイルス感染者もピーク時より少しずつ減ってきましたが、まだ東京都の感染者は1万人前後とまだまだ感染対策が必要です。さて、3月17日、大崎事業所でミニ災害防止協議会をwebで行いました。最近の事象として自社で発生した田端運転所構内での並マクラギ交換における施工状況に関して注意を受けた事象について、田端運転所の助役よりスリングベルトの置き忘れを指摘された。原因として作業員がスリングワイヤーを仮置きした箇所が跡確認範囲から外されており、跡確認実施時に発見に至らなかったことである。対策として施工箇所の隣接線を作業区間とし、作業区間外の作業禁止の徹底、作業区間以外には機材の仮置きを絶対にしないことを現場点呼で周知する。器具員数確認は、搬出した機材を一旦門扉前に集積、員数確認し数量確認できたものからトラックに積み込みをする。細かい道具等は周りの作業員にも数えてもらい、員数確認に不足があるときは速やかに責任者に報告する。今後の作業においても置き忘れがないように員数確認を確実に行っていきます。