10月6日。当時を知る人達にとっては忘れられない、当時を知らない自分のような人達でも常々名前を聞く、バケット事故があった日です。今月で19年となり、月頭には安全大会がありました。
　そういった場で目にするのは事故当時の映像ですが、あれが実際に目の前で起こっており、ましてやその原因が自分のミス、或いは手抜きで起こってしまったなどと想像すると身の毛もよだちます。日頃員数の確認は実物確認で行い、場合によっては現場と搬出時の二度確認するなどして徹底して行っていますが、それでも人はミスするものです。
　特に10月は何かと事故・事象が起こりやすい（気がする）ので、特に気を引き締めて員数確認、跡確認を行います。

　また、他社の事故ですが軌陸車が人を撥ねて死亡させる事故がありました。これは毎日車を運転して現場に向かう我々にとって無関係な他人事などではありません。何にしても死んでしまったら終わりです。作業で安全に気を遣うのと同様、それは運転者だけでなく同乗者も周囲に目を張り行き返りの運転も安全にいきたいと思います。

森川 天地