安全向上会議 大宮事業所
今年に入って最初の安全向上会議があり参加しました。最近の事象で飯田橋の軌陸車脱線や京浜東北線浦和~蕨間での作業員墜落などすでに2件の事故が発生しています。軌陸車脱線の原因は鉄輪の入りを確認をしないまま移動した事により起こった事象との事です。大宮事業所の方でも軌陸BH5台使用していますので載線時鉄輪の確認は誘導員に入念に確認してもらって移動の方行っていますので今後も継続し同じ事象を起こさないよう作業を行っていこうと思います。作業員墜落の事象では大宮事業所は高所での作業がほとんどありません。前に橋梁(高さ1m位)での作業を行った時はフルハーネスの使用、線間に足場板を敷く等の対策を行いました。墜落の事象では墜落制止用器具の着用は行っていたが使用していなかったとよく聞きます。着用していても使用していなければ意味がありません。高所での作業を行う時は着用し使用する事を忘れずにお願いしたいと思います。痛い思いをするのは自分なのですべての作業に言えますが決められたルールを守り安全作業を行っていきましょう。大宮事業所では冬季期間重機を使用する前は十分な暖気を行って作業していますが足立事業所の方から他社で暖気を行わず重機を使用し鉄輪が下がって分岐器のモーターを破損した事象があるとの話があり10分以上の暖気を行い作業を行うよう指導しているとお聞きしました。当事業所も20分位暖気して作業を行っていますので現段階ではトラブル等の事象は起こっておりません。重機を使用する事業所が多いと思いますので使用前の暖気を入念に行って頂ければと思います。あとはケガの事象、器具忘れなども起こっていますので注意し作業を行っていきたいと思います。全事業所ケガや事故を起こさないよう作業を行っていきましょう。また事業所ごとの良いところを取り入れていければと思いますので今後も意見交換など行えればと思います。 嶋田