令和5年度三芳事業所ベストモデル

『弱点を強みに変え、進化する組織』

4月の座学で作成した作業手順と員数表を基に現場を想定して、道具を事業所で積み込むところから始め、大宮事業所の訓練線で実習を行いました

・指導者より
・小野洋一
重点管理項目4番「リーダー、中堅クラスの意識向上を図る現場教育」として大宮研修所で枕木更換作業を行いました。現場内では無いお互いのチームでの競争心で更換作業をやりましたが、まだまだ手順が抜けている場面があり、手こずった場面がありましたが前回よりは上達していました。マニュアル通り勉強しても、実際現場での納まりや障害物等、マニュアル通りには行きません。やはり現場での場数が大切だと思います。指示待ちではなく、自分から率先して動ける様に育ってほしいです。

・長尾浩文
今回のベストモデルでの注意点をもう一度。
・道具を積み込みの際、始動確認する事。
・200EGの予備は必ず積み込む事。
・トラックへのパイスケの積み方に注意する事。
・抜く枕木の深さに注意する事。
・枕木下に砕石をつめる時、片側だけ上げ過ぎない事。
・指揮者の方はもっと声を出して指示する事。
以上の事に注意して今後の枕木更換を頑張って下さい。

・三上千代志
今まで縄スコのスコップの方を持つ事が少なかった3~5年クラスの作業員の教育という事で、大宮事業所の訓練線にてPCマクラギから木マクラギ、木マクラギから元のPCマクラギへの更換を行なった。最初のPCマクラギから木マクラギの更換で早いチームで30分位、遅いチームで50分位でした。各チーム、色々であったが、全チームとも砕石のかき出しが甘く、PCマクラギが抜けなかった(掘りが浅かった)。木マクのクギ打ちも中々うまくいかず苦戦していた。一度自分でやってみて何が駄目だったか分かったと思うので、次に親方の縄を引いた時にどこをどうしたら良いのか今一度考え、縄を引いてみてほしい。三芳事業所を引っ張って行く親方になってくれる事を期待しています。頑張って下さい。