香取神宮へ

ミツワエンジニアリング㈱

まず、最近起きた自然災害等で被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げます。

ある休日に千葉県の香取神宮に行ってきました。香取神宮は全国約4,000社の香取神社の総本社です。茨城県の鹿島神宮と並び称されることも多い有名な神宮ですので、参拝されたことのある方もいらっしゃると思います。

古くから国家鎮護の神として皇室からの御崇敬が最も篤く、特に『神宮』の御称号(明治以前には伊勢・香取・鹿島のみ)を以て奉祀されており、中世以降は下総国の一宮、明治以後の社格制では官幣大社に列し、昭和17年、勅祭社に治定され今日に至っています。

奈良の春日大社、宮城の鹽竈神社を始めとして、香取大神を御祭神とする神社は全国各地に及んでいて、広く尊崇を集めています。
一般からは家内安全、産業(農業・商工業)指導の神、海上守護、心願成就、縁結、安産の神として深く信仰されています。さらに、その武徳は平和・外交の祖神として、勝運、交通 安全、災難除けの神としても有名です。

香取神宮は緑深く、とても穏やかな空気に満ちていて、滞在中は最高のリラクゼーションの時間となりました。近くまでお出かけの際には、ぜひ足をお運びになり参拝されることをお勧めいたします。

5月に入り、5日に石川県能登地方を震源地としたM6.5の地震、千葉県を震源地としたM5の地震が11日、26日と頻発しています。愛媛県を震源地としたM4の地震も19日に起きました。震災は日本に住む全ての人々に深く大きく爪痕を残し現在に至っています。「地震列島 日本」とは言いますが、恐ろしいです…。

守りたいもの、守るべきものがあるから怖い。自分が守りたいものを守るために皆、生きている。

コロナ禍が縮小してきてやっとホッとしつつある中、物価の上昇で日々の暮らしに打撃を受け、なおかつ、自然災害が畳み掛けるように襲ってくるのは…何ともやりきれません。

災難除けの神様に改めて心からお祈りいたします。災難・災害が起きませんようにと。

皆様、今日もご安全に。