一般社員 高崎桶川 清藤

冒頭で、365日の「あたりまえ」を確かな技術力で伝えるという話がありました。

石川県の震災であたりまえのように出ていた水が出なくなった。水が出るというのはあたりまえのことではもうなくなった。
現地の人はこう言っているそうです。
私たちが普段何気なく暮らしている事が、どれだけ大切な事か思い知らされる言葉です。

災害といえば過去、新潟県の長岡、小千谷に東日本大震災の災害復旧に言った経験がありますが、レールがジェットコースターの様に大きく変形して曲がり、道床も崩れ落ちてしまって、走っていたと思われる列車が脱線した状態で現場に放置されている場面を思い出します。きっと石川県でもそうなのでしょう。

私達が毎日保守作業を通じてコツコツと線路を直し、安全、安定輸送に貢献してきたとしても一度の災害によって今までの努力が無に帰す事もあるかと思います。そんな困難にぶつかった時こそ会社として組織として職責に関係なく協力し合い、立ち向かっていくコトが大事なのだと思いました。