ミドルセミナー【共立建設㈱足立事業所】

今回のミドルセミナーの課題はミツワエンジニアリング主催によるベストモデルについてでした。

足立事業所は「次世代を見据えた機械施工」というベストモデルを掲げ、今年が3年目を向かえることとなりました。現在の軌道業界は作業員の減少問題対策と現場で作業員の負担を減らすことに力を入れており、仕事の機械化は効率化や正確化といったメリットを生み出し、人力では成しえない仕事量をこなすことによって利益も生み出します。その為、3年前に今の現状を見据えて目標を立ててから現在まで現場で即戦力となるOPの人数を増やすことと、新しい機械や作業工程、ルール等に重点を置き、教育や訓練を行ってきました。その結果、足立事業所では機械施工の受注も増えそれに伴って重機械の台数も増え、良い傾向に向かっています。

最終の今年は更に操作者(オペレーター)の育成、それらに携わる作業員の育成に力を入れ、異常時の対応に関しても現場で発生したことを想定に訓練を積み重ね、知識と技術をつけて機械施工と言ったら共立と言われるような組織にしていきたいと思います。 

足立事業所:関口 進宏