ミニ災害防止協議会 大崎事業所
今日のミニ災害防止協議会には、JR上野保線技術センターの方は出席できなく、東京線路支店から安全部の若月部長・上野出張所からは請川所長、共立建設からは、鵜飼専務・本村常務に出席してもらいました。まず初めに若月部長より、台風19号の対応に対して、東京支社管内では被害は発生せず列車を安全に通せたということでお礼の言葉をいただきました。ですが、6/20、上野構内で発生させた分岐器部分交換で継目板を仮置き不正落下事象についてと7/17、京浜東北(北郊)線 赤羽・川口間における作業員受傷について2件発生させたということでした。大崎事業所では、同じ上野管内で仕事をしているので起きた事象に対し、他人事ではなく、自事業所でも起こりうる可能性があると考え、上期の振り返りと考えております。10/3には前回 山手線 田町駅構内で起きた線路閉鎖着手前にトラックマスターを載線し列車と衝撃させたという事象と同種事故が発生しています。その対策として、跡確認の開始・終了に写真を撮るという対策と12月からは、緑色の安全チョッキを着用した状態の写真を撮ることになりました。話をしていく中でいくつかの問題点はありますが、対策としてあげられたからには実施していかなければいけません。1つ事故を起こすごとに対策が1~2つは増えていくので、まずは事故を起こさないことが1番ですが、どうやって作業員全員に周知して作業に従事させなければいけないかと、どうやったら未然に防ぐことができるのかを検討していかなければいけません。今後、大崎事業所でやっていくことは新人者も増えたので声掛けを1番に行いながら、技術指導をやっていくのが1番ではないかと思います。