おつかれさまです。今回、大宮事業所内の訓練線をお借りして重機の緊急時対応を訓練しました。

前回、指揮者のみで五丁台の整備士から学んだ内容を、自所のみで行いました。指揮者も現場と違い、今回は講師という事で不慣れな面もあり、最初のうちは声も小さく手探りで行っていましたが、時間が経過してくると作業員からの質問にも丁寧に答えている様子なので安心しました。

このような訓練は、繰り返して身につくものです。私も何度か線路内で故障して、今回のような場面になった事が何回かあります。施工の始まりで起きる事象より線閉解除前あと何分で起きた事のほうが多いような記憶があります。幸いにして列車を止めずにここまできていますが、何か一つ間違えば、今日の生活は保障されていないのかもしれません。

このような訓練を繰り返す事で、万が一の状況にも対応できるようにすることも大事ですが、日頃の始業前・終業時点検も重要なので今後も機会があれば月次点検等に帯同して整備を学び、トラブルを未然に防ぐように取り組んでいきます。