第75回 トップセミナー
共立建設 埼玉事業部の千田です。本日はミツワグループの管理者 各事業所の所長が集まる研修会に出席しました。今回の研修内容は事業所の売上・利益の勉強会です。2019年度の年間売上実績を振り返り、2020年度の目標を計画して意見交換を行いました。今年度、14事業所が共通する点は世間をにぎわした新型コロナウイルスにより、電車を利用するお客様が減少傾向。JR東日本の旅客収入が減少したこにより、線路工事に関わる私達としても死活問題が発生し売上見込みは前年度と同じ、またはやや減少となる結果でした。売上の分析方法として損益分岐点シートを活用して適正な利益を確保しつつ売上高をいくらに設定すのか?売上高に対して支出項目が何割を占めるのか?見える化されたグラフのため、様々な事業のパーセントを参考に支出面でも、どこに着目して改善するべきなのか勉強になりました。私が担当する事業所の前年度成績は増収減益でした。経営安全率も悪いため、今日以降、再度詳細分析を行い打開策を早急に検討します。午後の部として、現場の機械化の取組みについて各事業所が、車両や開発工具等を持ちより紹介していました。目新しい工具もあったので、良いものは真似て現場作業を快適にしていきたいです。