ミドルセミナーを主催 ミツワEG

今月のミドルセミナーはミツワエンジニアリングが主催しました。
回を重ね今回で69回を数えます。

 ミツワ開催時は主にベストモデルをテーマに進捗状況や問題・解決策などの発表を行っていますが、今回は少し趣向を変えて過去に世間を騒がせた?『南海辰村建設の大津マンション訴訟』をテーマに動画(https://www.youtube.com/watch?v=LT8afcRpqUU )と欠陥に関する経験談を織り交ぜて研修を行いました。


 欠陥住宅と言えば、耐震偽装の姉歯一級建築士を思い出す人もいるのではないでしょうか?今回のマンションに限らず意図的な施工不良の建築問題は定期的にマスコミにも取り上げられる問題です。
 こういった欠陥品を購入した一般ユーザーは被害者であり、販売元や製造業者(建設業者)は世間から見れば許しがたい悪徳業者であり犯罪者と思われても仕方がない。

 最近ではこのような悪徳業者の従業員からの内部告発も多少は出る事もあるが、まだまだ極少数なケースだと思います。
 我々の業界でも起こりうる施工不良ですが、意図的な手抜き工事の施工不良は絶対に行ってはならない。もし、手抜き工事となるなる施工計画であれば『手抜き工事になる』・『手抜き工事は出来ない』と指摘して断固否定しましょう。南海辰村建設のような業者にはならないように心掛けたい。

 ミツワEGは機械整備を生業としています。手抜きによる整備不良は絶対にしないと決意を新たに業務を遂行していきます。