異常時対応研修会 品川菊池

本日は久しぶりに異常時対応研修会に出席させていただきました。当初欠席とお伺いしていた瀬口会長が昼食後にお越しになり、講話を頂きました。異常時とは常に隣り合わせで、緊急で工事の依頼を受けたりとか、追加作業の依頼を受けた場合もそれにあたるとおっしゃっていました。依頼者(発注者)の想い(求めているもの)と請負者(受注者)が受け止ったないように思い違いが発生し、受注者としてはこれくらいでいいだろうと思い施工した結果が依頼者の期待に応えていない場合があり、そうなってしまった場合次の依頼につながらなくなってしまうこともある。それを回避するために確認会話が必要不可欠であるとことを強くおっしゃっていました。思いを伝えることの難しさと、伝わったことを確認する重要性を感じました。また、本村常務と千田次長からは過去の事例からどのように対応しどのような普段から身構えているかの講話を頂きました。役職が上に行くほど、異常時に遭遇する可能性が多くなり、そこには責任と決断業務が付きまとってくることを強く感じました。私も長くこの仕事をさせていただいていますが、数多くの異常時を経験してきていると思います。その失敗を自分だけにとどめず、後輩の育成に生かせればと思います。