第3回 異常時対応研修会

2020年2月22日 高崎建設幹事にて異常時対応研修が開催されました。
しつこいようですが、定例の挨拶運動から始まりました。

午前中は交通事故対応、事故事例の発表が行われました。
予期せぬ事故が起こった場合の初期対応の大切さ、その後の対応など経験談も含め、参考になる講話でした。
午後の部では「ルールを守り労働災害を無くそう!」外部講師による講話がありました。「ヒューマンエラー」による災害が大半を占めていました。日頃から行っている【確認会話】・【安全の3点セット】などでヒューマンエラーを限りなく減らす事が出来ると再確認しました。

高崎建設 参加者5名の研修会感想をアップします。

品川事業所(林田) 初期の対応次第で事故の相手方の心情が大きく変わることがあり、事故を起こした時は屁理屈を言わずに丁寧な言葉で対応する。
良かった点 1、事故を起こしたらまずは落ち着く事。2、1対1では合わず二人以上で対応する。3、取り急ぎ伺い平身低頭謝罪する。もしもの時に対応できるようにしたい。
品川事業所(宮崎) 自動車保険ドライブレコーダー付きの保険が有る事を聞いた。資料の中の「毎日の安全施工サイクル」で作業終了時に【ヒヤリハット報告】をするになっていて、それも良いなぁと思った。
深谷事業所(坂本) もし事故を起こしてしまったら、まずは怪我人の救護を優先し、救急車など必要な対応をする。その次に警察や関係各所に連絡。過去の事故例を振り返りこのような事故は絶対に起こしてはいけないことを再確認しました。当事者にならないことが良いがもしもの時は、焦らず冷静に対応したいと思います。
深谷事業所(工藤) 事故、緊急時に対応する手順を説明してもらえた。
1、怪我人の救護 2、二次災害の防止 3、警察等へ連絡 4、相手の確認
5、目撃者の確認 6、保険に連絡
事故現場での口約束や示談は絶対にしない。ドライブレコーダーの必要性。
深谷事業所(青柳) 3ム(ムリ・ムダ・ムラ)を無くすことによって作業をやりやすくしたり疲れを少なくすることによって災害の原因を減らし、労働意欲を高め品質の向上、コストの低減に繋がるのはなるほどなぁと思った。

異常事態は何時、起こるか分かりません。状況もそれぞれ違います。
その時は誠心誠意対応する。報・連・相で早期に解決する。これに尽きると思います。体験しないと難しいと思いますが、経験談などを聞いて知識として持っていることで解決に役立てていきたいと思います。

高崎建設  板野