松陰の実践的の教育方針を私たちの中に取り入れた場合、現実的に実行できるものは何か。それは小集団だと思いました。2人集まればそこに講義や討論の場が生まれるという事、小集団こそが自主性を育てる最少単位として適しているからです。そういった場で喋る訓練をしない限り、大きな場で発言なんてできるはずもないと考えます。今後検討会や様々な会議を有意義なもとのするために、小集団活動を重視していきたいと思います。難しいと感じたことは、短所を活かしてその人の全体的な能力を伸ばしてあげることです。『短所とは直すべきもの』という一般的な考えをもっている私からすると、悪い部分が肥大化するのでは？と思ってしまいます。

今後も私たちの環境改善や仕事の効率化などに繋がるようなことがあれば、積極的に取り入れていきます。

多摩事業所 菅原 卓司