前回の続き、２日目
お正月休みに、ロンドンに一人旅に行ってきました。
ロンドン元旦の朝。

ロンドンの住居は、階段で少し上がった上に玄関、その下に半地下？のような階があるのが一般的なようです。

その半地下の一階が食事スペース。

泊まったホテルは、朝食付きで一泊約10000円。
駅から徒歩3～4分、年末正月でこのお値段はかなりお得なのではないでしょうか。

朝食は、ブッフェスタイル。　パン、ヨーグルト、シリアル、缶詰の果物、ゆで卵、目玉焼き、ハム、ベーコン、オレンジジュース、紅茶、コーヒー等々

朝のパディントン。

ロンドンの街は何かと絵になるので意味もなく写真をパシャパシャ。

その奥にはロンドン旧市庁舎……中では水族館や、ロンドンダンジョンというロンドンの歴史上の事件を再現したアトラクションが行われているようです。

ロンドンの元旦は博物館や美術館などは休館しており、それもあって市内をウロウロ。

正午から市内をマーチングバンド等が練り歩くニューイヤーパレードがあるとのこと。

教会や聖堂などの宗教施設は、初詣的な感じで元旦から開いていたので、ビックベンの隣ウェストミンスター寺院に参拝。

外から観ただけでも大きさ、質量、石細工の緻密さ、建物の美しさに感動しましたが、中に入るとさらにイギリスの教会の凄さに圧倒されました。衝撃すぎて内部の写真を撮り忘れたくらいです。

寺院内の彫刻はもちろん、教会自体が巨大な十字架の構造になっていたり、歴史上の人物や偉人などの棺が教会内に安置されており
それを間近で見ることができたりと魅力満載

今まではフリーメイソンという秘密結社が石工職人の組合から始まったという事に、あまりピンと来ていなかったのですが、人々に本当に神が降臨してくるのではないかと信じさせる施設を作り出す集団と考えると腑に落ちる気がしました。

さらに衝撃を受けたのが中にいる牧師の姿。　杖を持ってローブを身にまとい、ファンタジー映画に出てくる僧侶や魔法使いのような姿をコスプレや仮装ではなく、真面目にしています。
本当に神の使者が降臨してきそうな雰囲気さえあります。

寺院を出ると……ニューイヤーパレードは終わっていました。

次に向かったのはセント・ポール大聖堂。

ウェストミンスター寺院の方が好みですが、こちらもすごい建築物です。

終了時間が迫っていたので早足で見学。
こちらも内部の写真はありません……聖歌隊が並ぶスペースとパイプオルガン等々、もう少しゆっくり見たかったです。

日が暮れてきましたがまだまだ、観光したいので、レンタサイクルを借りました。
ロンドン市内ではSantander Cyclesというレンタサイクルが気軽に利用できます。　
市内の各所に自転車を借りれる場所があり、返すのはどの場所でもOK。
しかも料金は一日たったの2ポンド（280円）　一度借りて30分以内に返せば、何度でも無料で借りることができます。

ホテルは朝食のみなので、夕食に地元民が行きそうなパブ（Pub）に入ってみました。以下引用

”パブ（Pub）とは、イギリスで発達した酒場のこと。パブリック・ハウス（Public House）の略。イギリスにはパブが街のあちこちにある。イギリス国内に5万数千軒はあるとされ、カウンター席や椅子席を設け、主にビールやその他の酒類を提供している。 ”

当然英語がわからないので、google翻訳で質問したり、なんとなくニュアンスで感じたりしながら注文、ビールはサーバーを指差し注文。

食事を持ってきた店員が何やら言ってきたが、当然意味不明。店員さん諦めて立ち去る。←この謎は後日明かされる。
ビール2杯とソーセージを食べて退出。

ほろ酔いで夜の街を歩いてパシャパシャ

そんなこんなで2日目、元旦終了。　つづく。