慣れから生まれる隙をつかれる

 共立建設㈱大成事業所 佐藤です。関東も梅雨時期に入り湿度や不安定な天気など気が付かなところでストレスを感じているそうです。今年はさらに渦中のウイルスの影響で自粛が重なり更なるストレスを。上乗せで自然災害(大地震?噴火?気温上昇?)が懸念されている状況が続いている。私も過剰にならない程度の危険予知活動として水・備蓄食材など「隙間埋め」を行っています。皆さんの中でも多くの方は加入しているであろう「各種保険」この保険も非常時の備え、自身では埋めることが出来ない隙間を埋める補償を備えている側面もあるかと思います。

ただ、補償を受ける前に、その状況に至る経緯。未然に防ぐことはできなかったのか?施工開始から3ヵ月が経過する当事業所に置き換えて考えてみました。

いくら真剣に施工していても人間の集中力や忍耐力には限界があります。そして甘い方へ自然と移行してしまう、自身に甘くしていることも。※大成事業所にはその様な考えの社員はおりませんが。そんな状況で少し車をぶつけた、転んだ、物を壊したなど「少しの油断」が招く隙でことが起きてしまいます。丁度3ヵ月。なんか慣れてくる時期だよな。そう思われた方がいらっしゃいますよね?

そうなんです。私も含め慣れが出てくる時期だと感じています。この様な時期に気を引き締めること「よし。みんなで注意しよう」と声を掛けあう、互いに確認し合う。とても重要なことだと思います。自分のいる事業所を誰かが守ってくれる訳ではなく、自分達で守らなければならないのに、気が付いているようで気が付いていない。危機管理や注意力の低下を見過ごしていて反省です。社長のお言葉で「書きながら自分の考えを整理する」ことが大切です。

 《 大 成 事 業 所 》では「声掛け確認会話」の再徹底のもとで事故防止や社員のコミュニケーションの向上を図っていきます。7月2週目には自社の災害防止協議会を開催しますので、日々の声掛けから確認・会話で大きな事故を発生させない。仲間に怪我をさせない。作業の安全・効率化。事業所の運営管理。社員の収入確保へ繋がる話し合いをしたいと考えています。

~最後に独り言~ 自分に厳しくする。振り返ること。素直に反省すること。良くする。前向きに考えること。言う人・見る人が変われば内容も変わり批判もある。厳正粛々。どう生きていくのかは自分次第ということですね。なかなか自分に厳しくするって難しい。。。