一般社員意見交換会の感想

高崎建設 品川事業所 佐藤公俊

先日行われた一般社員意見交換会では『堪忍柳』の絵画で知られる仙厓という高僧について瀬口会長、大島社長より講話をいただきました。「柳は強風に吹かれても幹や枝葉は折れることなくゆらゆらと風になびき、耐え忍ぶ」という話でした。

私は『堪忍柳』の絵を研修所で見たとき「堪忍」の堪という文字が一際力強く書かれているのが目を引きます。この絵画を描かれた仙厓の本当の想いは「ひとは堪忍だ我慢だと言うけれど、世の中には我慢の限界や堪忍袋の緒が切れることだってあるんだぞ」と言っているような気がする人一倍短気で忍耐力がない佐藤でした。