第137回 一般社員意見交換会へ行ってみた

お疲れ様です。高崎建設品川事業所 田中です。

今回弊事業所の宮崎さんが一般社員意見交換会に代表して出席されていましたので、簡単なレポートです。

今回の参加者は共立建設から2名、弊社 高崎建設から3名の計5名という少人数で開催されました。やはりコロナ禍真っ只中とあって少人数での参加になってしまった様子。この状況下においては仕方のない事かと思いますが、これからも予防対策をしっかりしようと思いました。

共に出席した共立建設は若い人が多いと思いました。これは業務においてひとつのアドバンテージであって、上下関係において技術継承に力を入れている証拠でもあるでしょう。

会の中で、国鉄時代の話がありました。簡単に書いてしまえば様々な喜怒哀楽、悲喜交々があり、いろんなシーンでいろんなドラマを経て、鉄道業務に従事している我々に継承されてきた、これはつまり歴史という事です。過去を生きた諸先輩方が繋げてくれた「未来」が我々にとっての「今」となり、将来への「投資」となっていく。ただしその中で負の遺産ともいえるべき、失敗に伴う責任もある。この責任からの連鎖は消えることのない負債となってしまっているものの、感情からの国鉄民営化による是非を問うことはせず、現状分析からの状況判断で堅実な一手を指すことが未来へつながる重要な指針だと思います。

盛者必衰の理を顕すとは平家物語における冒頭の一文ですが、常に謙虚さを忘れず、しかして大胆にその場を凌ぎ生き抜くこと、これが肝要かと思います。

以上。

(編集後記)宮崎さんの草稿を元に田中が書き起こしてみました。ちょっと装飾過多かな?いかがだったでしょうか?