共立建設足立事業所ミニ災害防止協議会

11月16日(木)ミニ災害防止会議をおこないました。

品川保線技術センターから三村所長、東鉄工業東京支店品川主張所から松本所長、東京支店東京軌道工事所稲田所長の3名が出席してくださいました。

三村所長、松本所長からは、11/3に仙山線の作並∼奥新川で軌陸バックホウ横転事象に対しての軌陸バックホウのオンレール状態での取り扱いを徹底するように指摘がありました。

・掘削、積込み作業の禁止・荷の吊り上げ禁止ただし吊り荷走行の期間内に仮置きされた荷の吊り上げ、軌間内への荷の吊り下げのみ可能

・吊り荷走行は原則禁止。走行する場合は軌道用車輪がクローラ前後の軸外側に着地する機種を使用し以下の条件に      より実地する事①吊り荷は定格荷重の1/2以下にする②吊り位置は軌間内にする③吊り荷の高さは0.5m以下とする④吊り荷走行中はアームの起状、せんかいとうの操作は行わない⑤走行速度は吊り荷が揺れない程度。急発進、急停止等の操作は行わない⑥吊り荷を上げた状態では離載線の操作をしない 以上です

その他にも保守用車の事象が続いているので、取り扱う際は決められたルールの確認を疎かにしない事が大事だと感じました。私は作業員の立場として、責任者や先輩方が見落としそうな時に声に出して一緒に事故防止に努めたいと思います。                                 足立事業所:総務管理 碓井