共立建設大崎事業所 ミニ災防協 12月

 12月の仕事も残すところあと2週間程度。もっと言えば今年も残るところあと18日。いよいよ寒さも肌に痛みをもたらすほどになってまいりました。

 今回、保技セの方からPDACについての話がありました。Plan Do Action Checkの略で、作業前に作業のやり方や安全ルールを設定→作業員に作業内容や安全ルールを説明し理解させる→作業員が守っていなければその場で注意し守らせる→作業員がルールを守っているか確認する……というもの。
 現状、うちの事業所でPDACを行っているのは数少ない軌工管クラスの人たちに限られています。しかし、責任者が全てを見ていられる現場などそうありません。そんな時、危険な行動をする浅い経験の作業員を誰が守れるのか。PDACは責任者だけのものではなく、各々作業員もまた意識しなければいけないと感じました。

 と言うのも、大崎ではちょうどミニ災防協の前日からPC交換が始まりました。重機作業です。危険性が容易に想像付く作業ですが、地上で忙しく自分の仕事をしていると誘導からの旋回合図が認識出来なかったり、不意に旋回範囲内にふらっと入ってしまったりすることもあるかと思います。そういった場面にて他の作業員がPDACを心得ていれば、注意を促すことで安全を守れるかもしれません。

 まだ1年ないしそれ以下の経験しかない人が多い事業所です。中堅ではないにしても彼らの先輩である我々がしっかりしないといけません。