ミニ災防協・従業員会議 大月事業所
令和5年9月9日(土)ミニ災防協・従業員会議を行いました。今回 ご出席いただいたのは、東鉄工業八王子支店担当部長 坂本様、東鉄工業八王子支店大月出張所副所長 松本様、共立建設 理事取締役 大嶋様が来られました。
坂本様からは最近の事故で思う事として、線路の手続き誤り、保守用車足元解除、仕上がり確認・跡確認不足、施工が起因する設備故障等をあげられ慣れや慢心に注意、Wチェックを行う、仕上がりに拘りルールや命を守る。私達が行う仕事は「人」である事、「なんのために」を忘れることの無いように、という話をされました。
松本様からは最近の事象と安全の弱点を強みにという事で、「線閉」の時間と場所を間違えると危ないので声出しWチェック・一呼吸おく取組みを行う、線路にモノを置き忘れると列車にぶつけるので跡確認・保安機器を含めた器具員数の確認を行う、手抜き・横着・省略は大惨事につながるので思い込みで行動せず確認会話を行う、自分・仲間・第三者の命を自分が守る為に運転状況の確認 JRアプリの活用を補助して使用する、データの改ざん・隠ぺいは必ずバレるので隠さず正直に報告するなどを話されました。
大嶋様からは機械化推進は労力の軽減化と効率化になるが事故(傷害、運転、異常)を起こしては本末転倒なので機械付近の作業員にアブナイと思ったら躊躇なく名前を呼んで「オイ!」と注意する事、始業・終業点検(特にホースまわり)を確実に行う事、他の協力会社の重機を使った場合は「この重機は故障車だ・・・おかしいな?今までと違うな」というオペの感性・今までの点検・整備の賜物を大事にしてほしい事、健康管理や車の運転時はシートベルトの着用などを話されました。
小集団グループに分かれ勘ツボ作成を行いました。 河野